概要

CDMコンサルタントとして、弊社NESは以下の事業をフィリピンをホスト国として実施致します

1.CDMとしての国連【CDM理事会Executive Board:EB】の認可取得代行
ホスト国フィリピンにおける指定運営組織【Designated Operational Entity:DOE)と連携した取り組みを行います
2.CDM案件として有望なプロジェクトの紹介
・弊社NESはジェトロファ栽培国営会社と正規協力関係にあります
・その他フィリピンにおける有力CDM事業の紹介が可能です
3.この紹介プロジェクト成功に向けての各種支援

ホスト国フィリピンにおけるNESの人脈

NESフィリピン(NES Ecosolutions Phils Inc.)

会 長 FAU

・過去フィリピンにてDOST(科学技術省)長官を担当
・その後、タイのUNアジア本部にて要職を歴任
・現在弊社とMHF方式によるバイオディーゼル普及のため活動を展開中 
この目的のため、NESフィリピンを共同で設立した
・フィリピン科学アカデミーの重鎮であり、国内の科学技術分野の人脈はもとよりアジア全域、欧米に抜群の知名度と影響力がある

社 長   NES-JAPAN代表

取締役 FDA  フィリピン火力発電設備向けの石炭輸入会社社長 
NPC(国営電力会社)はじめとするエネルギー事業関連に強い人脈を持つ

P・F社との連携

アロヨ大統領の強い意志の基に設立された2つの国営ジェトロファ大規模栽培事業会社の1社
それぞれ100万Ha規模(年間約300万トンのオイル収穫)の作付けを目指す

1.エネルギー省(DOE)直轄子会社  P・A社

・この会社に対して、英国NRG Chemical社は$1.3Billion(約1500億円)の巨額投資を決定した
・EU域内のジェトロファ油BDF確保と巨大なCDM収入が目的である

2.資源保護省(DENR)直轄子会社  P・F社

・同社社長は、MHFBDFに強い 関心を持ち、その為の共同覚書(MOU)を弊社と締結した
・ 7,000もの離島からなるフィリピンは、慢性的にジーゼル発電機用燃料確保の為の外貨に悩む
・ ジェトロファ油にMHF加工して直接発電する試みは、フィリピンでは死活的重要性が有る
・ この実証設備を同社とNESは構築し、アロヨ大統領に直接デモンストレーションすることとしている
・ CDM、及び原料油確保の為の日本からの投資は特に歓迎の意向を示している

CDMの手続きの流れ

参考資料

P・F社敷地内栽培のジェトロファ

ジェトロファ種子 これを搾油する